バニラビーンズを再利用したパンのレシピ|使い終わりの鞘を活用

カスタードクリームやアイスクリームを作るときに欠かせない香りづけのバニラビーンズ。

中の種を取り出したあとに残った鞘(さや)を再利用して、バニラのパンを焼きました。

このパンはバニラの鞘がある程度の量になるまで待たないといけないので、年に2~3回しか作りません。

バニラビーンズの再利用法

使用済みの鞘は、まず乾燥させてグラニュー糖の中に入れ、バニラシュガー作りに活用しています。

こうするとバニラの香りがほんのり砂糖に移るのでおすすめです(^^)

そして、ある程度たまったらパンに再利用・・・という流れで完全に消費しています。

なお、パンに入れるときはミルサーで粉砕したものを強力粉に対して2%ほど入れるのが適量です。

バニラオイルで香りを補助

三色パン型 5個分

材料

  • 強力粉 200g
  • バニラの鞘(粉砕)4g
  • ドライイースト 1g
  • 砂糖 20g
  • スキムミルク 10g
  • 塩 3g
  • 水 130g
  • ショートニング 12g
  • バニラオイル 少々

本来、バニラビーンズのバニラの香りは種によるものなので、鞘自体の香りは弱いんですね。

そのため、このパンはバニラオイルで香りを補完しています。

ちなみにバニラエッセンスとバニラオイルの違いは、「酒(アルコール)」か「油(オイル)」か。

バニラエッセンスの成分はアルコールのため熱を加えると香りがとんでしまいますが、バニラオイルは熱に強い油なので香りが残りやすいです。

冷菓にはエッセンス、焼き菓子にはオイル・・・という感じで私は使い分けています。

バニラの香りの妨げにならないよう、油脂は香りがあるバターではなくショートニングを使いました。

三色パン型で寄せパンに

一次発酵は発酵器35℃で70分。

イーストの香りを抑えたくて量を少なくしている関係上、発酵に少し時間がかかります。

このように生地はバニラビーンズによって、うすい茶に着色されます。

これを25gに分割して丸め、15分ベンチタイムをとりました。

 

軽くパンチしてからめん棒で縦と横に一度ずつ伸ばして空気をしっかり抜き、再度まるめ直します。

丸め直すだけでもよいですが、空気が抜け切れていないことがあるので、今回のような寄せパンスタイルでは大きさを揃える目的で一度めん棒をあてています。

使用する三色パン型には型離れをよくするためにショートニングを塗りました。

この型は生地の色やフィリングを変えた3種類のパンを愉しむのに適していますが、かわいい形に仕上がるのでちぎりパンにも使えます(^^)

発酵器35℃で 40分二次発酵をし終えた状態がこちら。

ドレーはしないでこのまま210℃に余熱したオーブンで12~13分焼きます。

余談ですが、この写真を編集していたら、とんでもないことに気づきました。

 

型の向きが逆。

 

写真ではわかりづらいかもしれませんが、上下を逆にして使っていました。

この型を使うのは久しぶりなので、うっかりしていたようです(笑)

ま、いいか。

甘い生地とバニラの香り

三色パンの型で焼いたパンは並べたときのビジュアルがかわいいです♪

焼きたてをちぎってみると、中は淡い茶色の生地とバニラの鞘のつぶつぶ。

強力粉に対して砂糖を10%と多めに使用しているので、バニラの甘い香りとのバランスもよいです。

このパンはあるレストランで食べたことがきっかけとなり、再現するようになりました。

バニラビーンズの消費にもつながるので、焼く頻度は低いですが長くリピートしているレシピです(^^)

 

 

気がつけば8月もあとわずか。

雨が多かったせいか、あっという間に終わったな~という印象です。

プライベートでは完全に引きこもりの生活ですが、仕事では遠方に行く機会が数回ありました。

それがちょうど雨の時期と重なったため、電車が運休しないか毎日ハラハラ。

仕事だから止むを得ませんが、コロナのこともあるので遠出はできるだけ避けたいですね・・・。