パラパラチャーハンの作り方|コツはご飯のコーティングと混ぜ方

柚子胡椒とオクラを入れたパラパラチャーハンを作りました。

チャーハンはご飯を炒めるだけの料理なのに、あの「パラパラ」を出すのが難しいですよね。

何も考えずに作ると、大抵べちゃべちゃとした悲しいチャーハンが完成します(^^;)

そんな失敗を数多く経験してきた私ですが、パラパラにするコツを知ってからはおいしいチャーハンを作れるようになりました。

パラパラチャーハンにするコツ

チャーハンがベタベタになるのは「水分」と「粘着」が原因のため、パラパラにするにはご飯の水分を控えて粘着させない工夫が必要になります。

それを踏まえて私が実践していることは3つです。

ご飯の炊き方

水分を多く含んだ柔らかいご飯は粘着力が高くなるため、ベちゃべちゃになりやすいです。

ご飯を少し固めに炊くようにしたところ、こちらの方がパラパラにしやすいと感じました。

そこまで神経質にならなくてもよいですが、炊きあがったときに米粒がつぶれるレベルだとパラパラにするのは難しいです。

また、粘着をとるため、ご飯を洗う方法も試してみましたが、米がぬれた状態であれば結果として大差ないと思いました。

ご飯のコーティング

あのパラパラは米粒同士が分離している状態なので、ご飯がくっつかないように、あらかじめ卵を混ぜてコーティングしています。

油でご飯をコーティングする方法もありますが、両方試してみた結果、油より卵のコーティングの方がきれいなチャーハンになりました。

ちなみにマヨネーズを入れる方法も油と同じで、マヨネーズの油分でコーティングするためです。

卵を混ぜる量については半量、3/4などいろいろあります。

ちなみに私はすべて混ぜる派です。

混ぜ方

パラパラにするには、ご飯の炒め方も大切だと思います。

ご飯を押し付けるように混ぜると米粒がつぶれて糊のようになり、ご飯が接着しやすくなります。

私がチャーハンづくりで使っているのがこちら、その名も「金山チャーハン棒」。

おいしいチャーハンを作りたくて、数年前に金山一彦さんの『チャーハンの極意』を買いました。

チャーハンを作るうえで金山さんの本は私のバイブルです。

今回、チャーハンに柚子胡椒やオクラを入れたのも、この本でそのおいしさを知ったからでした。

(ただし金山さんは卵とご飯を別々に炒めるので、そこだけは私と違います)

 

金山さんは箸5膳を束ねていますが(計10本)、私は倍の10膳。

使っているうちに1本折れてしまったので、正確には19本です(笑)

百円ショップに「竹塗箸」という名で10膳入りが売られていますよ。

これは細かい炒り卵をつくるときと同じ理論なので、「なるほど!」と目からウロコが落ちました。

このチャーハン棒の先が米同士をうまく分離させてくれるんですね~(^^)

柚子胡椒はチャーハンに合う

ボウルに卵1個をときほぐして、柚子胡椒を3g加え、さらにしっかり混ぜます。

柚子胡椒はS&Bのこちらを愛用。

私は金山さんの本ではじめて柚子胡椒を料理に使ったのですが、こんなにおいしいのかと驚きでした。

それ以降、チャーハンには必ず入れるようにしています。

そこに温かいご飯を一人前(約150g)加えて、しっかり混ぜ合わせ、卵でコーティング。

フライパンを強火にかけてよく熱したらサラダ油大さじ1を入れてならし、ご飯を一気にいれます。

チャーハン棒はご飯に押し付けずに、表面をほうきで掃くようなイメージでやさしく炒めます。

卵が固まってくると米粒同士が分離するので、この段階でもうパラパラ。

そこに小口切りにしたねぎ1/4本分、オクラ3本分(約20g)を加えます。

オクラは塩水でかために茹でて小口切りにしたものを冷凍保存しているので、それを20g加えました。

しばらく炒めて最後に味付けします。

金山さんのレシピが斬新なのは、味付けに「和風だし」を使っているところです。

それまで私は中華だしを加えていましたが、和風だしの方がやさしい味になったので、今ではこちらを使うようになりました。

ただ、レシピの配合を少し変えて作っているため、金山さんより薄味です。

酒小さじ1、しょうゆ小さじ1/2、和風だし小さじ1/2、塩、こしょう少々を別の容器に混ぜ合わせます。

調味料は直接ご飯に振りかけず、フライパンの隅にスペースを作ってそこに流して全体にからめます。

お皿に盛り付けたら、トップに紅ショウガを添えて完成。

 

今回は玄米を使いましたが、白米のときもこの作り方で成功しましたよ(^^)v

れんげを入れるとこんなにパラパラ。

金山さんの本で知った「チャーハン棒」を使って炒めると、簡単にパラパラになるのでおすすめです。

また、卵に味をつける場合は、ご飯をコーティングすると味が均等につくのでおいしくなります。