
卵黄のみ、牛乳不使用のたまごボーロを作りました。
目的は片栗粉の消費ですが、余った卵黄や豆乳の消費レシピとしても活用しています。
片栗粉はグルテンが発生しません。
小麦粉の代用として、クッキー系のお菓子に向いています。

甘さを控えているため、食べやすかったです。
材料をまぜたらまるめて焼くだけ…と、作り方も簡単。
レシピどおりに作れば、まず失敗しないという点も、私には嬉しいお菓子です。
たまごボーロのレシピ
材料と作り方
約50個分
材料
- 卵黄 1個(Mサイズ)
- 砂糖 20g
- 片栗粉 70g
- 豆乳 2g
作り方
- ボールに卵黄と砂糖を入れて混ぜ合わせる
- 片栗粉を加え、色のムラが出ないようしっかり混ぜ合わせる
- 豆乳を加えてさらに混ぜ合わせる
- 生地を直径1cmに丸め、天板に並べる
- 170℃で予熱したオーブンで16分焼く
豆乳がない(使いたくない)ときは、片栗粉の量を減らせばOKでした。
Mサイズの卵黄はだいたい20g前後です。
使用する卵のサイズによって卵黄の量が変わるため、毎回量って豆乳で差を調整しています。
全体がきれいにまとまり、指を押してもひび割れせずに跡がつく状態で準備完了。
卵黄22gに豆乳2gを加えたら、丁度良い固さになりました。
生地のまとまり具合は成形に影響しますので、ここは慎重になります。
生地をまるめていると手のひらについた生地の残りが乾燥して固まってきます。その状態で成形を続けると、たまごボーロの表面がザラザラしてきますので、こまめに手を洗いながら作業を続けます。そうすれば、表面を滑らかな状態にまるめることができて、仕上がりもきれいでした。
直径1cmに丸めると、焼き上がりは1.8cmほどのサイズになりました。
大きさをそろえるなら、2g分割がちょうどよいです。
このレシピは、2g分割で約50個作れました。
焼成前
こちらが生地を天板に並べた状態です。
生地と生地の間は、これくらいの間隔で問題ありません。
たまごボーロは、160℃から180℃の間で焼くことが多いです。
温度については、焼き色をつけたいなら180℃、つけたくないなら160℃がおすすめ。
180℃の場合は10分ほど、160℃になると20分近く焼きます。
今回は170℃で16分焼きました。
焼成後
こちらが焼き上がった状態です。
全体にふっくらして可愛く仕上がります。
たまごボーロの着色は、淡いきつね色が均等についた程度が好きです。
たまごボーロ感想
年齢のせいか(笑)甘さ控えめのお菓子を好んで作るようになりました。
市販のたまごボーロよりも甘くないため、何個でも食べられてしまいます。
一口で食べられる気軽さと、サクサクした触感がヤミツキになり、つい止まらなくなるんですよね。
甘みがプラスしたいときは、砂糖を10gほど追加します。
その場合も最後の調整は豆乳です。
まとめ
今回はたまごボーロのレシピをまとめました。
卵黄のみ、牛乳なし(代わりに豆乳入り)です。
使う材料が少なく、何より失敗しないため、卵黄や豆乳が余ったときに活躍しています。
片栗粉といえば揚げ物の衣やとろみづけですが、お菓子に使っても美味しいです。
ただ、グルテンが作られないため、膨らみが欲しいお菓子には向かないみたいですね。