黒糖パン

給食で人気の高かった黒パンを再現しました。

ちぎりパンのため成形も簡単です。

使用する型は、こちらの耐熱用プラスチックIFトレー小判型です。

今でこそ「黒糖パン」として店頭に並んでいますが、私が子どもの頃は月に一度の楽しみでした。

呼び名も「黒パン」だったんですね。

深い甘味とほのかな苦味がとても美味しく、大好きなパンでした。

懐かしい給食の味を再現したい方に、今回は黒パンの作り方をご紹介します。

お断り

こちらで紹介するパンのレシピは、パン作りの工程を知っている方に向けて書いています。
これからパン作りに挑戦したい!という方には説明不足な点があるかもしれません。
その点をご了承願います。
パン作りに新たなアレンジを加えたいときのヒントになれば嬉しいです。

材料と作り方

レシピ

黒パン(IFトレー小判型 5コ分)

材料

  • 強力粉 300g
  • イースト 6g
  • 黒糖 60g
  • 塩 6g
  • スキムミルク 15g
  • 水 180g
  • 無塩バター 40g

工程

  • 一次発酵 35℃ 90分
  • 分割 15等分(約39g)
  • ベンチタイム 30分
  • 二次発酵 35℃ 60分
  • 焼成 210℃ 12分

パン生地にきれいな色をつけるコツは黒糖の量にあります。

粉に対して20%の黒糖を使用していますが、意外にも甘さは控えめです。

ただし、砂糖が多くなるとイーストの発酵を弱めることになります。

この点の対策は耐糖性のイースト(通称金サフ)を使用するか、発酵時間を長めにとるかで調整して下さい。

私は対等性ではなく一般のイースト(通称赤サフ)を2%使用し、発酵器35℃ 90分で一次発酵させました。

一つの型に生地を3つ入れるため、分割は総量÷15で計算します。

するとだいたい39~40g分割になると思います。

ベンチタイムを30分とり、パンチして丸めて型に並べます。

このように、間を少し空けると生地がふくらんでも形が崩れません。

そのまま発酵器へ入れ35℃ 1時間で二次発酵させました。

焼成前

こちらは二次発酵が完了した状態です。

発酵終了のタイミングは写真のようすを目安にしてくださいね。

その後、240℃で予熱したオーブンを210℃に下げて12分焼成しました。

焼成後

このように黒パン独特のきれいな色に焼き上がります。

使用したIFトレーは190℃以下15分で焼く場合、約50回使用できます。

電気オーブンでパンを焼くときは温度を210℃に設定することが多いため、回数は若干減るかもしれませんね。

この型のよいところはお値段が安いことです。

そして、花、星、丸など種類が豊富のため、色々な形のパンを焼くことができます。

難点をいうなら、型離れが少々よくないことでしょうか。

あらかじめオイルをスプレーするか油脂を塗る必要があります。

私はショートニングを薄く塗って使いますが、このようにすれば型離れは問題ありませんでした。

まとめ

今回は、給食ででた懐かしい黒パンの再現レシピをご紹介しました。

まるめて型に入れるだけの簡単な成形ですが、バターロールのように形づけたり、食パン型を使用されたりしてもOKです。

砂糖の量に対して使用するイーストが少ないため、発酵が大変かもしれません。

  • 耐糖イーストを使う
  • イーストの量を増やす
  • 発酵時間を長めにとる

発酵の問題はこのあたりで調整いただければよいと思います。

美味しく作れますように。

想い出の黒パン、おすすめです。