
桜の葉の塩漬けで作った ”桜葉パウダー” を使い、桜のアイスボックスクッキーを焼きました。
配色はピンク×黄緑です。

過去のブログでも何度か紹介しましたが、ピンクの着色に使うのは食紅ではなく紅麹です。
桜のアイスボックスクッキーのレシピ
材料と作り方
約50個分
材料
- 無塩バター 120g
- 粉糖 60g
- 牛乳 10g
- 薄力粉 200g
- 紅麹 3g
- 桜の葉パウダー 5g
作り方
準備
【ピンク生地】薄力粉100gと紅麹を合わせてふるう
【黄緑生地】薄力粉100gと桜の葉パウダーを合わせてふるう
- やわらかくしたバターと粉糖を混ぜ合わせる
- 牛乳を加えてさらに混ぜる
- 2を二等分しピンク用の粉と黄緑用の粉をそれぞれに加えて混ぜる
- 平らにまとめてラップに包み冷蔵庫で2H以上休ませる
- 市松模様や渦巻きなど好みの形に成形する
- 160℃に予熱したオーブンを140℃に下げ、18~20分焼く
バターと粉糖、牛乳を合わせると186gです。
2種類の生地を均等に作るため、私は毎回同じ量に分けています。
ふるい残った桜の葉パウダーの粗い部分は、最後に粉と合わせます。
2種類の生地をラップに包んだところです。
ピンクに着色する方法としては、他にも”いちごパウダー”や”フランボワーズパウダー”があります。
マカロンの着色に使われていますね。
これらはフレッシュな果物をフリーズドライにしてパウダー化している関係で、香りがついています。
それが桜葉パウダーの味と合わないため、無味無臭の紅麹の方が適していました。
焼成前
成型は市松模様、渦巻き、マーブルの3種類。
卵が入っていないため、生地のまとまりが少々悪いです。
焼成後
160℃で予熱したオーブンを140℃に下げて、18分焼きました。
温度を下げたのは、クッキーの色を鮮やかに残したいからです。
焼き色をつけないコツとしては、ほかに途中でアルミホイルをかぶせる方法があります。
この方法は庫内の温度が下がるのが難点ですね。
まとめ
今回は桜アイスボックスクッキーのレシピをまとめました。
桜の葉の香りがほんのりと漂うクッキーです。
先日、遠くで暮らす姉夫婦に送る荷物の中に、このクッキーをしのばせました。
一足早いさくらめ~るです。